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死ぬまえに殺して / 強いくせに脆いきみ / せんせい、なんでないてるの / 知ってしまってはもう離せない / 甘えんぼうさん、ぼくがなぐさめてあげるよ / 要らないものを順番に拒絶して / 眩しすぎて皮膚が爛れてしまうような光から目が離せないで /そして奪われていった。白昼。 / 肉食獣には勝てない、そんなことばかり考えて諦めて雑食 /兎も角何も考えたくないので平伏して崇めます

わたしの思考は何も生まない /別れの涙は死別の予兆 /暴走進化(きみを撫でる手がいたい) / 少年は嘘をつけない(真実のぶんだけ罪がある) /淑女のように振る舞う猫と密談 /狡猾な犬は檻の中で吠えない / 臆病を武器に立ち上がる鼠に咬まれた /甘やかされることに慣れない狐が投じた失策 / きみの残像を、見た気がしたよ(確かにこの目で) /燃えはじめる水に、やさしく手をさしのべる

整えられたことばは、いまの僕には必要がない /溢れるようにこぼれおちた音だけ、拾いあげてる / すこし臆病だった(知らないふりが得意だった) /きみの神は吠えるのか / ないものねだりのあかつき / 朝を拒んだ月のわがまま / 正しい愛の歪み方 /造語症 / 泣きたいくらいに面映いな / 思考の次に失えないもの

問わない乞わない叶わない / 月冴ゆ負け犬の冬 / 沈みゆく星々の行路 / 愛せないなら笑っていてよ / とかげのような手 / かなしいよりもくるしい / 愛と嫉妬と独占に関する考察 / 骨も残らないくらいに(喰い尽して) / 残念ながらぼくら狂ってる / きみは美しく残酷ないきものだから

唱えられなくなった祈りの代わりに / キャッツアンドドッグズ / そういう約束だった / 愛さないとは口実で / 比喩表現について思うこと / 彼は泣きたいくらいにやさしかったのだ / さよならの有効期限 / 感じ方の問題だと思うんです(価値観の相違とも言いますね) / 要するに詩人の独白 / 第三者の見解(時としてそれは無慈悲な愛で)

不遜な自尊心の砕けた欠片 / ノット・ジーザス・バット・ビーナス(救世主ではなく女神) / 獣に囚われた檻 / 愛は殉死に似ている / ただいま純愛キャンペーン中 / 見えない尊さ / 壁の上の架空、もう元には戻らない / オルタナティブラブ / その瞳ごと愛した / 明日にさよなら

消去法で掴む未来 / 雪と入道雲のあいだにぼくの知らない世界がある / 空色のからすがわらった / 天使が永遠の眠りにつくときかみさまは何も祈らなかった / 真実の虚偽を愛して / 月のかたちをした罪にゆるされて / 胸がやけるほど甘く / 彼女は星をながめなくなった / 枯れたふりをしていた空 / ぼくをかたちづくるすべての細胞がきみの悲しみを否定する

消えない人魚 / あなたの存在がわたしの光でした / 完全否定に全面降伏 / 嗚呼、なんて愚かなぼくたち!(そして世界は幸せに満ちている!) / カナリアを愛でない詩人 / あれはおそろしいよ / 水底、沈んだシンパシー / かつてこの海が愛だったころ / 夢見がちな獏 / ロマンチシズムのなれ果て

ああ、僕はもう泣きません / 春が来たと、信じてもいいですか / 愛が悲しみを呼んで / まずはじめに嘘をつかないこと / 継続しないかなしみ / 刺した痛みがいつまでも快楽にかわらない / 優しさは愛のないしるし / ぼくはきみを愛したかったのかもしれない / あなたの残したぬくもりが悲しくて / くすんだ記憶とがらくたの夢

犬は従順であるべきだ(少なくとも私の足許では) / 愛を哂えるほど僕は愚かじゃない / 悲しみだけで生きていける / 事実の根底にある仮説 / かみさま、あいして、 / 倒錯した純愛の形 / 確かに彼女は少女だったのだ / 苦しみが愛ならよかった / 許さないで愛して / 現実に失望、享楽に感嘆